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ローマ帝国衰亡史〈9〉十字軍と頽勢のビザンティン文明 (ちくま学芸文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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キリスト教徒から見た「十字軍」
ギボンの「ローマ帝国衰亡史」は、やはり誰もが生涯に一度は読んでおきたい名作ですね。 本巻は、いわゆる十字軍の名のもとにヨーロッパ半島の一隅に逼塞していたキリスト教徒「フランク人」が、東方の先進文明諸国へ侵略を試み、一時地中海周辺を席巻した挙げ句、東ローマ帝国をも略奪・征服した時代を扱ったもので、なかなか躍動感溢れる筆致で当時の状況を活写して居ります。 もちろんキリスト教徒側から見た「十字軍の遠征」の観は払拭出来ませんが、ギボンの生きた時代を考えると、なかなか公正な立場に身を置こうと試みていることが理解できます。
筑摩書房
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